経済産業省は8月26日、第2回「キャリア教育アワード」の開催について発表した。
「キャリア教育」とは、「一人一人の社会的・職業的自立に向け、必要な基盤となる能力や態度を育てることを通して、キャリア発達を促す教育」のこと。同省では、子ども・若者たちに対して、仕事のやりがいや、学校の学びと実社会とのつながりを伝える「キャリア教育」に取り組む企業や経済団体等の活動を表彰する「キャリア教育アワード」を昨年度に続き開催する。昨年度は70団体77事例の応募があったという。
今年度は、各企業・経済団体の取組の形態により3部門(1.普及型キャリア教育モデル部門、2.地域ネットワーク型キャリア教育部門、3.地域密着型キャリア教育部門)において、優秀と認められる取組を部門ごとに表彰する。さらに、3部門においてそれぞれ最も優秀と認められる取組に対し、経済産業大臣賞を授与するという。
対象は、今年4月1日以降に実施したキャリア教育の取組みであること。応募期間は11月30日までとなっており、詳しい募集要項や応募のためのエントリーシートはホームページよりダウンロードが可能となっている。