国土交通省関東運輸局は22日、栃木県宇都宮市の大型ショッピングモール周辺道路で19日深夜に行った特別街頭検査の結果、不正改造車4台に整備命令を発令したと発表した。
栃木陸運支局と自動車検査独立行政法人関東検査部、宇都宮南警察署が連携し、宇都宮市のインターパークショッピングビレッジ周辺道路で、19日午後9時から翌20日午前1時まで街頭検査を行い、四輪車10台を検査した結果、最低地上高不足や回転部分の突出となる改造等の車枠・車体関係で5件、違法な灯火器の取り付けで3件、マフラー改造等の騒音・排ガス関係で3件の保安基準不適合箇所が見つかり、これら不正な改造を行っていた4台に対し整備命令書を交付し、改善措置を命じた。
街頭検査には運輸支局や栃木県警などから計36名が出動した。