茨城県つくば市の筑波実験植物園では、体験イベント「夏休み植物園フェスタ」を8月7日まで開催している。
同園は、国立科学博物館が植物の研究を推進するために設置した機関。およそ14ヘクタールの敷地には、日本に生育する代表的な植物をはじめ、世界の熱帯や乾燥地に生育する植物、筑波山で見られる植物など、7,000種類を超える植物が植栽され、3,000種類を見ることができる。
夏休み植物園フェスタでは、「つくってみよう!5つの体験イベント」として「葉脈の標本しおり」「どんぐりクラフト」「コットンクラフト」など植物を使った5種類の工作が体験できる。それぞれ午前と午後の部があり、予約は不要。
また、土日限定でかき氷販売を行うほか、1日先着10名にカブトムシがプレゼントされるという。
そのほか教科書には載っていない生き物たちの暮らしがわかる「植物vs昆虫展」や、植物園を観察してクイズに挑戦する「花のウォークラリー」も実施される。なお、高校生以下は入園無料となっている。