日野自動車が発表した2011年上半期(4〜6月)の生産・国内販売・輸出実績によると、グローバル生産台数は前年同期比3.2%減の5万1430台と小幅なマイナスとなった。
国内生産は同3.7%減の4万6102台と2年ぶりにマイナスとなった。東日本大震災の影響による部品不足で生産が停滞したため。
国内販売は同8.8%減の1万3708台と2年ぶりにマイナスとなった。普通トラック市場のシェアは40.7%で、前年同月よりも5.5ポイントアップした。
輸出は同8.9%減3万0129台となった。中南米、オセアニア向けが減少し、2年ぶりにマイナスとなった。
海外生産はアジア生産の増加で同1.1%増の5328台となった。