ホンダが発表した2011年上半期(1〜6月)の四輪車の生産・販売・輸出実績によると、世界生産台数は前年同期比27.7%減の130万2707台と、2年ぶりにマイナスとなった。
国内生産は同45.7%減の26万6473台とほぼ半減した。
海外生産は同20.9%減の103万6234台で2年ぶりにマイナスとなった。震災影響にほよる部品不足などの影響で中国が同13.0%減の27万6964台と13年ぶりにマイナスとなったほか、北米、欧州、アジアでも部品不足などから落ち込んだ。
国内販売は同29.2%減の24万0166台と、2年ぶりのマイナスとなった。
輸出は同33.5%減の9万7602台と2年ぶりにマイナスとなった。北米向けが同29.5%減、欧州向けが同46.6%減、アジア向けが同6.3%減となった。