ホンダが発表した6月の四輪車の生産・販売・輸出実績によると、世界生産台数は前年同月比44.5%減の16万8373台と、5か月連続マイナスとなった。
国内生産は同49.4%減の4万3289台と7か月連続マイナスとなった。依然として東日本大震災による部品不足の影響で大幅減産を余儀なくされている。
部品不足は海外の生産にも依然として影響しており、海外生産は同42.1%減の12万5084台と落ち込んだ。中国が同32.1%減となったのをはじめ、北米が同38.5%減、欧州が同50.6%減となった。
国内販売は同35.7%減の3万8780台と、10か月連続マイナスとなった。
輸出は同60.2%減の1万2561台と4か月連続マイナスとなった。北米向けが同65.6%減、欧州向けが同46.6%減、アジア向けが同39.6%減となった。