マツダが発表した2011年上半期(1〜6月)の生産・販売状況によると、世界生産台数は前年同期比12.6%減の54万8026台と2ケタマイナスとなった。
国内生産が東日本大震災によるサプライチェーンの寸断で部品が不足し、同20.3%減の35万6791台と大きく落ち込んだため。
海外生産は同6.6%増の19万1235台と順調だった。『アテンザ』や『アクセラ』が好調だった。
国内販売は同28.0%減の8万8536台となった。国内生産の減産の影響で新車の供給に遅れが出たため。国内シェアは4.6%で横ばいだった。
輸出は同17.7%減の28万7343台と低迷した。オセアニア向けはプラスとなったものの、北米、欧州向けが落ち込んだ。