16日午後3時15分ごろ、神奈川県茅ヶ崎市内の市道で乗用車が約100mに渡って暴走し、電柱に衝突する事故が起きた。クルマは前部が大破し、運転していた75歳の男性が収容先の病院で死亡している。
神奈川県警・茅ヶ崎署によると、現場は茅ヶ崎市松風台付近で片側1車線の直線区間。75歳の男性が運転する乗用車は、自宅敷地内の駐車スペースへバックで進行していたが、ハンドル操作を誤って後方のブロック塀に衝突。直後に前方へ急加速した。
クルマはそのまま約100mに渡って暴走。速度を維持したまま電柱に激突した。クルマは前部が大破。男性は近くの病院へ収容されたが、全身強打が原因でまもなく死亡している。
警察ではブロック塀へ接触した際、気が動転してアクセルとブレーキを踏み間違えた可能性が高いとみている。