2012年1月から、自動車保有税が引き上げられる中国。その反面で、EVやハイブリッド車などの環境対応車には、自動車保有税の減免措置が導入されることになりそうだ。
これは、現地メディアの『チャイナデイリー』(中國日報)が、20日に報じたもの。同メディアによると、中国政府はホームページに、2012年1月からの環境対応車の自動車保有税減免に関する草案をアップしたという。
草案の内容は、EV、プラグインハイブリッド車、燃料電池車の自動車保有税を100%免除。また、ハイブリッド車に関しては、50%減免するというものだ。
中国政府は7月半ばまで、パブリックオピニオンを受け付け、その内容を踏まえて、2012年1月から正式導入する方針。そこには、環境対応車の普及を促進しようとの狙いが見える。