右折車への追突を発端に多重衝突へ発展、4人重軽傷

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24日午前11時ごろ、長野県箕輪町内の県道で、右折待ちをしていた車両への追突を発端とし、対向車を含めた車両4台が関係する多重衝突に発展する事故が起きた。この事故で4人が重軽傷を負っている。

長野県警・伊那署によると、現場は箕輪町大字東箕輪付近で片側1車線。右折待ちの車列に対し、後ろから進行してきた中型トラックが追突。前方の軽乗用車と乗用車を押し出したうえ、トラックは対向車線側へ逸脱。直後に対向車線を順走してきたワゴン車と正面衝突した。

ワゴン車は大破し、運転していた長野市内に在住する38歳の男性が両足を骨折する重傷。被追突側2台に乗っていた女性3人が打撲などの軽傷を負っている。

警察ではトラック側の前方不注視が事故の主因とみて、岡谷市内に在住する34歳の男性から自動車運転過失傷害容疑で事情を聞いている。

《石田真一》

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