GMは26日、米国テキサス州のアーリントン工場に、3億3100万ドル(約270億円)を投資すると発表した。
同工場は1954年に稼働し、累計900万台を製造した老舗工場。現在、フルサイズSUVのシボレー『タホ』『サバーバン』、GMC『ユーコン』、キャデラック『エスカレード』を生産中だ。
今回の投資は、これらのフルサイズSUVの次世代モデル生産への準備。アーリントン工場のラインを拡張するとともに、110名の新規雇用を創出する。
GMの生産担当部長、Larry Zahner氏は、「今回の投資により、次世代フルサイズSUVは機能性を犠牲にせず、さらに燃費を引き上げることが可能になる」と胸を張る。