国土交通省は、全国のバス事業者・タクシー事業者から被災地に対して、バス397台、タクシー128台を被災地向けに提供する申し出があったと発表した。
震災ではバス事業者・タクシー事業者が車両の滅失・流失などで甚大な被害を受けている。被害車両は、貸し切りやコミニティバスを含むバスが196台、タクシー511台にのぼる。
業界団体の日本バス協会、全国乗用自動車連合会が被災地支援を呼びかけたところ、全国のバス事業者・タクシー事業者からバス397台、タクシー128台を被災地向けに提供する申し出があった。
同省では、これらの車両の具体的な提供先について、関係者間で調整するとしている。