F1のトップ争いとはだいぶ離れた位置での戦いを強いられているメルセデスGPのミハエル・シューマッハだが、チームの進んでいる方向に自信を持っていると語っている。
「スペインGPはヨーロッパラウンドの開幕戦のようなもの。僕自身もいい思い出が多い場所だ。カタルーニャ・サーキットはテストで良く知った場所だし、オーバーテイクが難しいコースだけど、今年のKERSやDRS、ピレリタイヤがどう影響するのが非常に楽しみだ」
「トルコGPでの結果はハッピーとはいかなかったけれど、チームとしてははっきりと前進が感じられたから、これまで以上に僕のモチベーションも上がっている。チームのハードワークがようやく実を結ぶのを実感できることほど、勇気づけられるものはない。僕らはいつだって前進しつづけるつもりだ」とコメントしている。