GM、米国2工場に88億円投資…環境エンジン増産へ

自動車 ビジネス 企業動向
GMが68億円の投資を行うミシガン州フリントのエンジン工場
  • GMが68億円の投資を行うミシガン州フリントのエンジン工場

GMは13日、米国ミシガン州の2工場に、総額1億0900万ドル(約88億円)を投資すると発表した。

この2つの工場は、フリントのエンジン工場と、ベイシティの部品工場。フリント工場には8400万ドル(約68億円)、ベイシティ工場には2500万ドル(約20億円)を投資する。

今回の投資は、環境性能に優れる1.4リットル直列4気筒ガソリンエンジン「エコテック」の増産が狙い。同エンジンは、シボレー『ボルト』、『クルーズ』、『ソニック』などが搭載。GMは今後、これらの小型車に対する需要が増すと判断し、エンジン増産に踏み切る。

GMは10日、米国内の17工場に、総額20億ドル(約1620億円)を投資すると発表。今回の投資はその一環になる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

教えて!はじめてEV

特集