横断の車いすにクルマ突っ込む

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26日午後3時10分ごろ、愛媛県松山市内の市道で、80歳男性の乗った車いすを押しながら道路を横断していた79歳の女性に対し、進行してきた軽乗用車が衝突する事故が起きた。この事故で男性が意識不明の重体。女性も重傷を負っている。

愛媛県警・松山東署によると、現場は松山市三番町付近。信号機や横断歩道は設置されていない。女性は車いすを押しながら道路を横断していたが、そこに進行してきた軽乗用車が衝突した。

車いすは衝突の弾みで転倒。乗っていた80歳の男性は路上へ投げ出された際に頭部を強打。近くの病院へ収容されたが、意識不明の重体となっている。女性は骨折などの重傷。クルマを運転していた37歳の女性にケガはななかった。

現場は見通しの悪い交差点。クルマを運転していた女性は調べに対して「前をよく見ていなかった」などと供述しているようだ。

《石田真一》

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