ポルシェジャパンとポルシェカレラカップジャパン委員会は、カレラカップジャパン2011シリーズの開催概要を発表した。
ワンメイクレースカー「911GT3 CUP」の2011イヤーモデルは、市販車『911GT3 RS』譲りのワイドボディ、大型化されたリアウイングなど2010イヤーモデルを引き継いだ9台が今シーズンのカレラカップジャパンに導入される。
カレラカップジャパンとして5回目となるF1日本グランプリのサポートレースを昨年に続き開催する。国内トップカテゴリーレースとの併催を中心に、合同テストを含む8イベント、全10レースを予定する。
●第3戦：4月30日～5月1日/富士スピードウェイ（SUPER GT第2戦）
●第1-2戦：5月21～22日/岡山国際サーキット（SUPER GT第1戦）
●第4-5戦：6月11～12日/富士スピードウェイ（ザ・ワンメイクレース祭2011富士）
●第6-7戦：7月30～31日/スポーツランド菅生（SUPER GT第4戦）
●第8戦：9月10日～11日/富士スピードウェイ（SUPER GT 第6戦）
●第9戦：10月7日～9日/鈴鹿サーキット（F1世界選手権日本グランプリ）
●第10戦：11月6日/ツインリンクもてぎ（もてぎチャンピオンカップレー）
今シーズンは2010年、2011年モデルの911 GT3 Cupが参戦対象車両。3.8リットル・エンジンを搭載し、450psという全車同スペックで争われる。
クラス区分は、プロドライバーも参戦可能でカレラカップジャパンNo.1パイロットを決定する「チャンピオンクラス」と、アマチュアドライバーがその技術を競う「ジェントルマンクラス」の2クラス制を採用する。
チャンピオンクラスで上位の成績を収めたドライバーは、ドイツでの年間表彰式「Porsche Motorsport Night of Champions 2011」に招待される。
