HKS中間期決算…天然ガス車生産・開発で増収、見通しは据え置き

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HKSが発表した2011年2月中間期の連結決算は、営業利益が3700万円と黒字に転換した。前年同期は1億0500万円の赤字だった。

売上高は前年同期比3.4%増の27億4600万円と増収だった。アフターパーツ売上げが円高などの影響で減少したほか、メーカーからの受託加工も減少した。ただ、水上バイク用スーパーチャージャーや天然ガス自動車の受託生産・受託開発が増加した。

収益では、経費削減や業務の効率化の効果で経常利益は2200万円と黒字になった。当期損益は、一部繰延税金資産を取り崩したことから2700万円の赤字だった。前年同期の1億4900万円からは大幅に改善した。

通期業績見通しは、東日本大震災による業績への影響を現在精査中なため、前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

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