神戸製鋼所は、2012年春の新卒採用を大幅に増やす計画を発表した。
2012年春の新卒採用について今春採用実績より83人多い380人採用する。このうち、総合職は今春よりも31人多い150人、基幹職は52人多い230人採用する。総合職のうち、事務系が40人程度、技術系が110人程度の予定。
同社は世界的な経済危機後の2010年春には107人にまで採用を絞り込んでいたが、来春から通常の採用に戻す。
また、2011年度のキャリア採用として前年度より98人多い260人を中途採用する。総合職は44人多い80人、基幹職が54人多い180人を採用する。キャリア採用も2009年度には9人にまで絞り込んでいた。
採用活動で、東日本大震災の影響を受けた学生に関しては、採用スケジュールの調整など、最大限柔軟に対応していくとしている。