オリックス自動車は、3月22日から首都圏エリアで一時停止していたカーシェアリングサービスを再開すると発表した。
同社は東日本大地震の影響で、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県の1都3県の首都圏でカーシェアステーションのサービスを停止していたが、22日から通常通り再開した。ただ、営業所によっては計画停電やシステムの不具合の影響が残る見通し。
一方、ガソリンなどの燃料不足から関東地方でサービスを制限していたオリックスレンタカー、レンタカージャパレン、エックスレンタカーのグループレンタカーは、3月末まで新規予約受付停止を継続する。
加えて、長野、新潟、山梨を含む関東以北でも22日から3月末まで、関東地区と同様、Webでの新規予約受付を停止する。既に予約している場合でも、ガソリンが確保できない場合は貸し出しを断る場合がある。