トヨタ自動車は、関係ボデーメーカーの工場を含めて3月17日から22日についても車両生産の操業を休止すると発表した。
同社は東日本大震災の影響で14日から16日まで国内全工場で車両生産工場を休止しているが、さらに22日までの操業停止を決めた。当面、22日までの操業停止で減産規模は10万台になる見込み
車両補修のための補給部品は、3月17日から海外生産用部品は、3月21日から一部生産可能な部品から準備が整い次第、生産を再開するものの、正常化までには依然として時間を要する見込み。
トヨタ系の販売店では、被災地域は、店舗・機器の復旧、道路事情、燃料事情、電力事情などにより通常営業への復帰には相当な時間がかかる見込み。
また、被災地域以外も燃料不足や計画停電の課題を抱えており、当面の部品供給の不足もある見通し。