横浜ゴムは、2011年のモータースポーツ活動計画を発表した。
同社では国内外での幅広いモータースポーツ活動を通して、ヨコハマタイヤの認知度向上を図っていくとともに、自動車産業、モータースポーツマーケットの成長発展・活性化に協力する。
2011年は、FIA世界ツーリングカー選手権(WTCC)に引き続きタイヤを供給する。WTCCには2006年からオフィシャルタイヤサプライヤーとしてワンメイク供給を開始、2012年までの供給が決定している。
昨年からADVANエコレーシングタイヤを供給している。今年は全12大会24戦が行われる。4回目となる日本ラウンドは昨年までの岡山国際サーキットに代わって鈴鹿サーキットでの初開催となる。また、中国の広東国際サーキットが新たな開催地として追加された。
マカオ・グランプリ(中国)には、1983年から29年連続で、メインカテゴリーである「フォーミュラ3」クラスにワンメイク供給する。
さらに、欧州各国を転戦するインターコンチネンタル・ラリー・ジャパンに「ツール・ド・コルス(フランス)」をはじめ6戦に参戦する予定。
一方、国内は、SUPER GTのGT500クラスで2008年以来となる2台体制で参戦する。「ADVAN KONDO Racing(NISSAN GT-R)」に加え、今シーズンは「WedsSport ADVAN SC430」をサポートする。
全日本ラリー選手権では、「ADVAN PIAA Rally Team」にADVANラリータイヤを供給してJN4クラスのチャンピオンを目指す。