メルセデスベンツ日本は、京都造形芸術大学と産学連携プロジェクト「スマート・ミーツ・京都」でスマート『フォーツー エレクトリック・ドライブ』をテーマとしたインスタレーション・アート作品3案が決定したと発表した。
スマート・ミーツ・京都は、「芸術による産官学連携」を推進する同大学のプロジェクトセンターが運営するもので、さまざまな専攻学科から応募した14人の学生で構成する。学生は3グループに分かれ、それぞれの展示会場となるスマート販売店への取材や試乗などを通じて作品案を検討、2月25日の最終プレゼンテーションで作品を発表した。
作品案は3点とも、環境に配慮した電気自動車のインパクトを学生の感性で表現したものとなった。4月中旬からの6週間、京都市内のスマート販売店3店舗のショールームに実車とオブジェ作品を披露、展示する。
フォーツー エレクトリック・ドライブは、2010年10月から実用テストを日本で開始している。同社は作品展示を通して、スマートのブランド理念「オープン・ユア・マインド」を京都で訴求するとしている。