ソニーの次世代携帯マシンNGPでは、既存のXMB(クロスメディアバー)に代わって、LiveAreaと呼ばれる新たなユーザーインターフェースが採用されていますが、その理由をSCE Worldwide Studiosのプレジデント吉田修平氏が説明しています。Edge Magazine最新号のインタビューで吉田氏が語ったところによれば、LiveAreaを採用したのは、NGPのタッチパネルを生かすことがもちろん重要な理由の1つだったそうですが、それだけでなく、ソーシャルネットワーク性を重視したデバイスにしたいと望んでいたとのこと。同氏はFacebook用のゲームを例に挙げ、NGPのLiveAreaでは、どんな時でもフレンドとの交流やプレイしているゲームの情報を共有できることが重要であると説明しています。また、同インタビュー中にはNGPの価格に関する話題も登場。吉田氏はPS3が大きな教訓になったと打ち明け、NGPでは色々な機能を詰め込みすぎることなく、ユーザーにとって手頃な価格のものを売らなければならないとする考えを述べています。現段階でNGPの具体的な価格は明かすことができないそうですが、同氏は「PSPと同じ価格で売ることはできない」とだけ認めたそうです。
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