【シカゴモーターショー11】クライスラー 200コンバーチブル …セブリング が大変身

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クライスラー 200 コンバーチブル
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クライスラーグループは9日に開幕するシカゴモーターショーにおいて、クライスラー『200コンバーチブル』を初公開する。

同社は2010年11月のロサンゼルスモーターショーで、新型セダンの『200』を発表。従来の『セブリング』の後継車に当たる中型セダンだ。11年のシカゴでデビューするのは、そのオープン版である。

ただし、セダンの200が完全新設計だったのに対して、200コンバーチブルは『セブリングコンバーチブル』のビッグマイナーチェンジモデル。バンパー、グリル、ヘッドライト、テールランプなどが一新され、セダンの200と共通イメージの車体を手に入れた。

インテリアもダッシュボードやステアリングホイールのデザインを変更。素材の見直しで、クオリティアップも図られた。ルーフは引き続き、ソフトトップとハードトップの2種類を用意。足回りの熟成にも取り組み、乗り心地とハンドリング性能の向上が追求されている。

エンジンはガソリンのみで、2.4リットル直列4気筒が最大出力173ps、最大トルク23kgm、3.6リットルV型6気筒が最大出力283ps、最大トルク36kgmを発生する。トランスミッションは、6速ATだ。

クライスラーは11年、例年以上に多くの新型車を米国市場へ投入する計画。この200 コンバーチブルも、その戦略の一翼を担う。

《森脇稔》

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