今仙電機の第3四半期決算…自動車部品好調で増収増益、期末配当を増配

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今仙電機製作所が発表した2010年4-12月期(第3四半期)の連結決算は、経常利益が前年同期比50.0%増の48億1100万円と、大幅増益となった。

売上高は同19.3%増の637億7500万円と、大幅増収となった。自動車部品関連事業は、国内や中国、タイなどのアジア地域での受注が増加した。ワイヤーハーネス関連事業は工作機械関連機器向け受注が回復した。自動車販売事業や福祉機器関連事業も売上げが増加した。

収益では、自動車部品関連事業の収益が大幅に増加したことから、営業利益は同61.5%増の53億1800万円となった。当期純利益が同62.5%増の26億7500万円と大幅増益となった。

通期業績見通しは前回予想を据え置いた。

第3四半期までの業績が順調に推移しているため、2011年3月期の期末配当予想を1株当たり従来予想よりも2円増配となる11円に上方修正した。

《レスポンス編集部》

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