日韓共同制作のインドむけスポーツカー…カーデザイン学生の提案

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we are TCA2011 卒業進級制作展
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幕張メッセにて4・5日に開催された東京コミュニケーションアート専門学校(東京・江戸川)の「we are TCA2011 卒業進級制作展」。

会場には日本と韓国の学生が共同で制作したスポーツタイプのコンセプトカー『DOWER Z』が展示されていた。

DOWER Zの想定するターゲットは、「年齢33歳のインド人独身男性。職業は“ハイエンド・ファッションデザイナー”で、官能的なドライビングを好むような男」。

鋭い曲線とシャープなフォルムが印象的なこの2シーターのサイズは、全高1800mm、全幅1220mm、全長3850mm。助手席がやや後輪側にオフセット配置されている。

このDOWER Zは「パートタイム4駆の電気自動車」で、ミッドシップにマウントされた主電動機が後輪を回し、インホイールモーターを組む前輪はドライブシャフトを介さずに回転させるというイメージだ。

同校自動車デザイン科学科長の砂嶽佳代先生によると、同科に所属する学生たちのおよそ半分が日本人で、残りの8割ほどが韓国人だとか。

また「自動車デザイン科の外国人学生は、ほとんどが日本の自動車関連企業に就職する」とも話していた。

《レスポンス編集部》

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