昭和シェル、カーシェアリングの内容を大幅見直し

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昭和シェル石油は、2009年12月から開始した実証事業カーシェアリング「まちのりくん」を2月1日から大幅にリニューアルしたと発表した。

カーシェアリング事業のまちのりくんでは、2009年12月から事業化に向けて実証実験を実施しきた。今回、事業内容をレビューし、料金プラン、サービス地域などを見直した。

具体的には、従来からカーシェア車両として用意していた軽自動車・コンパクトカーに加えて、ステーションワゴンを配車する。ラインナップを充実するとともに、一地域当たりの車両設置数を拡充する。

また、カーシェアリングが初めてという人向けの常設プランとして「おためしプラン」を新設する。入会後、入会月含めて3か月間、月額基本料無しで利用できる。平日のみ安く使いたいニーズに応えるため、15分当たり100円という格安で提供する「平日プラン」も新設した。さらに、固定費なしでレンタカーのように使いたいという人向けに「レンタカープラン」も新設した。

わかりやすい利用料金にするため、車種の違いによる料金の違いを撤廃し、統一料金を設定した。このほか、入会金、ICカード発行料といった入会時の費用負担を撤廃した。

これら内容を利用者が便利で使いやすいサービスにリニューアルし、利用者の拡大を図る。

《レスポンス編集部》

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