26日に開幕したカタールモーターショー。フォルクスワーゲンブースでは『レーストゥアレグ3カタール』とともに、もうひとつのトゥアレグがデビューを飾った。
このトゥアレグはコンセプトカーで、その名も「ゴールドエディション」。やはり中東といえば、ゴールドを使ったカスタマイズは定番中の定番なのだ。
注目できるのは、本物の24金ゴールドが使われている点だろう。24金は主にインテリアのスイッチ類などにあしらわれ、ナッパレザー製シートやアルカンターラ製ルーフライナーと相まって、独自の世界を表現している。
エクステリアは22インチアルミホイール、ルーフレール、ドアミラー、サイドモール、ウィンドウ回りなどが、ゴールドで仕上げられた。
フォルクスワーゲンは、「世界で最も洗練されたSUV」と説明。しかし、価格については「プライスレス」とコメントしている。