マツダが発表した2010年12月の生産・販売状況によると、世界生産台数は前年同月比16.6%増の11万5810台となった。
国内生産は同10.2%増の7万4427台と2か月連続で前年を上回った。国内向けは低調だったものの、輸出の伸びでカバーした。『プレマシー』や『CX-7』などが好調だった。
海外生産は同30.2%増の4万1383台と大幅プラスで、19カ月連続でプラスとなった。『アテンザ』、『アクセラ』が伸びた。
国内販売は同24.5%減の9525台と大幅マイナスとなった。『デミオ』やアクセラなど、主力モデルが落ち込んだ。軽自動車も不振だった。国内シェアは前年と比べて0.1ポイントマイナスの3.3%だった。
輸出は同13.3%増の6万9641台と3か月連続でプラスとなった。北米向け、欧州向け、オセアニア向けなどが好調だった。モデルではアクセラやデミオが伸びた。