日本航空は1月19日、4月1日より採用するJALグループの新ロゴマークを発表した。新しいロゴマークには「鶴丸」が復活、JALの原点・初心をあらわしているという。
新しいロゴの設定は、JALグループ全社員が創業当時の精神に立ち返り、これまで培った「おもてなしの心」を守りつつ、未知の領域に足を踏み出して果敢に挑戦していく決意を表しているとのこと。
宮桐四郎原案、ヒサシ・タニ製図による鶴丸は、JALを世界の人々に知ってもらうために「日本」を代表する鳥、丹頂鶴をモチーフにデザインされたもの。1959年8月に日本航空の商標として制定され、翌年の1960年7月にDC-8「FUJI」の機体に初めて「鶴丸」が塗装された。
その後、鶴丸マークは約半世紀にわたって使われてきたが2008年5月で一旦その歴史を閉じた。
同社では、新しいロゴマークのもと、初心を忘れることなく、社会の進歩発展に貢献し続けていくとしている。