ヤマハの電動バイク EC-03、一般モニター試験を開始

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電動バイクのEC-03
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ヤマハ発動機は、群馬県桐生市で同社の電動バイク『EC-03』2台貸し出しを開始した。期間は1月17日から約1か月間。国土交通省が実施する「超小型モビリティ実証実験」の一環。

超小型モビリティ実証実験は、地域交通と、地域物流の機能分担の適正化を図るための実験で、桐生市や東京都千代田区など全国6か所の自治体で行われる。

桐生市では、観光を目的に桐生駅に公共交通機関を使って訪れた来訪者に対する移動手段として電動バイクを活用してもらう。また、群馬大学が開発した1人乗りの四輪ミニカーを市民に貸し出し、セカンドカーとして1人で市街地へ移動する手段として活用してもらう。

さらに、市役所の職員などが業務で市内を移動する手段として超小型モビリティを活用してもらい、有効性や導入可能性を検証する。

これら環境に優しい次世代の移動手段となる超小型モビリティを一般の人に利用してもらい、ユーザー視点で課題を抽出するのが狙い。

《レスポンス編集部》

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