【東京オートサロン11】NATSのEV、筑波2000で1分15秒以内をめざす

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日本自動車大学校 EV
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日本自動車大学校(NATS)は、オートサロンで学生が製作した改造車を数多く出展した。その中で注目された1台が、自動車研究科学生による『EVプロトタイプ01』だ。

同車は自動車本来の楽しさを追い求め、エコカーでありながらもスポーツにこだわり、最先端技術を持つ日本のトップ企業とコラボして製作されたもの。その車両デザインは、世界規模の設計デザインコンペである「PDPアワード・アンドレア・ピニンファリーナ」で2009年に優勝したほど。

製作者の学生は「エコでもスポーツというコンセプトでつくり始めましたが、いろいろ試行錯誤した結果、完成したのはオートサロン開幕の2日前でした」と話した。

ベース車両はホンダ『インサイト』で、製作費は400万円超。バッテリーのリチウムイオン電池だけで250万円もかかったそうだ。これからさまざまな形で走行テストを行っていき、「筑波2000を1分15秒以内で走れるようにしたい」と同学生は熱く話していた。

《山田清志》

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