メルセデス・ベンツ日本は、自動車誕生125周年を記念して、メルセデスベンツ『Cクラス』に特別仕様車「125!エディション」3車種を設定、1月14日から販売開始した。人気のあるオプション装備や通常設定していない特別装備を施した。
●C200CGI BlueEFFICIENCY Avantgarde 125!エディション:限定380台
外装にAMGスタイリングパッケージや17インチAMG6ツインスポークアルミホイール、メルセデス・ベンツのロゴ入りブレーキキャリパー&ドリルドベンチレーテッドディスク(フロント)を装備する。内装には、前席スポーツシート(レザーツイン)、パドルシフト付本革巻3スポークステアリングやステンレスアクセル&ブレーキペダルを採用する。さらに、ベース車には設定がないスポーツサスペンションも装備する。
価格は、25万円相当分の装備を施しながら、ベースモデルより13万円アップに抑えた。セダンが505万円、ステーションワゴンが526万円。
●C200CGI BlueEFFICIENCY 125!エディション:限定250台。
特別仕様車は、Cクラスの新たなデザインアイコンとなっている「LEDドライビングライト」を装備する。走行状態に応じてヘッドライトの照射をコントロールする可変式ヘッドライトシステム「インテリジェントライトシステム」や、ロービームとハイビームを1つのキセノンライトで切り替え、強力な白色光でより遠く広い範囲を照射する「バイキセノンヘッドライト&ヘッドライトウォッシャー」も装備する。内装前席には上級モデルに採用されている8ウェイパワーシートを装備する。
価格は、24万円相当分の装備を採用しながら、ベースモデルより5万円高に抑えた。セダンが445万円、ステーションワゴンが465万円。
●C250CGI BlueEFFICIENCY Avantgarde 125!エディション:限定20台。
外装にAMGスタイリングパッケージや、通常は上級グレードのみ選択可能な18インチAMG5ツインスポークアルミホイールを採用する。内装には、前席スポーツシート(レザーツイン)、パドルシフト付本革巻3スポークステアリングやステンレスアクセル&ブレーキペダルを装備する。通常設定がないスポーツサスペンションも装備する。
価格は、35万円相当分の装備を施しながら、ベースモデルより13万円アップに抑えた。セダンが580万円、ステーションワゴンが600万円。
メルセデスベンツの創始者の一人であるカール・ベンツが独自に開発した3輪自動車(いわゆるパテント・モーターワーゲン)の特許を申請したのは、1886年1月29日。2011年に125周年を迎える。