見通しの悪い交差点で衝突、自転車の高校生が重体

自動車 社会 社会

14日午前11時40分ごろ、静岡県沼津市内の市道で、交差点を進行していた乗用車と自転車が出会い頭に衝突する事故が起きた。この事故で自転車に乗っていた16歳の男子高校生が意識不明の重体。警察はクルマを運転していた40歳の女性から事情を聞いている。

静岡県警・沼津署によると、現場は沼津市井出付近。信号機は設置されていない。住宅の外壁に囲まれて見通しの悪い交差点だが、双方が減速や一時停止を怠ったまま進行。出会い頭での衝突に至ったとみられている。

自転車は弾き飛ばされるようにして転倒。乗っていた16歳の男子高校生は近くの病院に収容されたが、頭部を強打して意識不明の重体。警察ではクルマを運転していた富士市内に在住する40歳の女性から自動車運転過失傷害容疑で事情を聞いている。

調べに対して女性は「自転車が飛び出してくるとは思わなかった」などと供述しているようだ。警察では双方の安全確認に怠りがあったものとみている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース