豊田通商、企業向けにスマートフォン連携サーバーを発売

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スマートフォン・サーバーVer.1.0のシステム概要
  • スマートフォン・サーバーVer.1.0のシステム概要
  • iPhone4などの登場で2010年のスマートフォン市場は活況だった

豊田通商は、スマートフォンの操作性と利便性を活用する企業向けサーバー『スマートフォン・サーバーVer.1.0』を2011年1月から販売する。

スマートフォンのクラウドサービス連携を強化することで、従来にないスマートフォンの利用環境を提供する。

スマートフォン・サーバーは、個人向けクラウドサービスとして提供されていた機能をパッケージ化。従来のスマートフォンをリモート環境で利用する場合、接続方法としてウェブブラウザを利用し、アプリケーションの利用ではログインが必要となる。今回スマートフォンのアプリケーションを最大限に利用することで操作性と利便性を向上した。

スマートフォン・サーバーでは、端末を利用して簡易リモートOffice環境を実現する。自社内にクラウドサービスの立ち上げることができ、社内電子メールをスマートフォン、タブレット端末のメールアプリから利用することや、端末から社内ファイルサーバーを確認することなどが可能となる。

外出先からインターネットを通じて無料で社内へ電話がかけられるほか、事前に出張の予定を関係者と調整することなどにも活用できる。

スマートフォン・サーバーは日本をはじめ中国、タイ、シンガポールといったアジア地域へ販売する。初年度は売上5億円を目指す。

《レスポンス編集部》

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