日本板硝子、メキシコ工場の生産能力を3割増強

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メキシコ新工場外観
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日本板硝子は、メキシコの自動車用ガラス工場で、OEM(新車用)と補修用の高品質自動車ガラスの生産能力を増強すると発表した。

既存の工場の近隣に新工場を建設する。新設備では、熱線吸収性能をもつ同社グループの特許製品などの最新技術を適用し、高品質な自動車用フロントガラスを生産する。

メキシコの自動車市場は拡大しており、北米・中米・南米への輸出拠点にもなっている。今回の生産能力の増強によって高付加価値品への需要拡大に対応していく。

工場拡張は2012年初めに完了する予定、メキシコでの生産能力は30%増加し、年産250万台余りのフロントガラスを生産する能力を持つ。また、今回の投資で、現地では新たに約160人を雇用する。

《レスポンス編集部》

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