石油情報センターが発表した石油製品の店頭小売価格の週次調査によると、12月6日時点でのレギュラーガソリンの全国平均価格は1リットル当たり132.9円となり、前の週と比べて0.4円値上がりした。これで2週連続で値上がりした。
原油価格の上昇で原油調達コストが上昇、石油元売り各社が卸価格を引き上げて小売価格も上昇している。
都道府県別では全国的に小幅な値上がりが多く、高知では一気に4.8円上がった。
ハイオクガソリンは0.4円値上がりして143.7円、軽油は0.4円値上がりして113.3円となった。
★e燃費(運営:イード)によると、12月1日現在のレギュラーガソリンの全国平均価格は126.92円、ハイオクは136.95円、軽油は105.52円。
石油情報センターによる平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
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