雨が視界を奪う? 横断の高齢男性はねられ死亡

自動車 社会 社会
イメージ
  • イメージ

26日午後6時30分ごろ、群馬県太田市内の県道で、道路を横断しようとしていた89歳の男性が、進行してきた軽乗用車にはねられる事故が起きた。男性は収容先の病院で死亡。警察はクルマの運転者から事情を聞いている。

群馬県警・太田署によると、現場は信号機や横断歩道の無い場所。男性は対向車線側を左方向から進行してきたクルマにはねられたとみられる。

男性は近くの病院に収容されたが、全身を強打したことが原因でまもなく死亡。警察ではクルマの運転者から自動車運転過失致死容疑で事情を聞いている。

現場は片側1車線の直線区間。当時は強めの雨が降っていて、視界が悪かったという。警察では双方の安全確認に怠りがあったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース