ホンダが26日に発表した10月の四輪車の生産・販売・輸出実績によるとグローバル生産台数は前年同月比1.4%増の30万5406台となり、11か月連続で前年を上回った。
国内生産は同0.8%減の8万0378台と、10か月ぶりにマイナスとなった。国内向けが低迷したため。
海外生産は同2.2%増の22万5028台と12か月連続で前年を上回った。アジア生産が同2.0%増の8万7770台、うち中国生産が同4.4%増の5万5507台とそれぞれ10月として過去最高だった。北米や欧州も前年を上回った。
国内販売はエコカー補助金の終了による反動減で同29.2%減の3万7745台と大幅に落ち込んだ。
輸出は同0.4%減の2万2662台と8か月ぶりにマイナスとなった。北米向けは同6.8%増となったものの、アジア向けが同28.5%減と低迷したため。