ヨロズは11月9日、インドで自動車用サスペンション部品を生産する合弁工場を新設すると発表した。
同社はインドでの自動車需要拡大に合わせて、インドにおける技術支援先であるJBMグループのJBMオート・システムズと合弁で生産子会社を新設する。
合弁会社は「ヨロズ・JBM・オートモーティブ・タミル・ナドゥ」で資本金は15億ルピー(約28億円)。ヨロズが93.33%、JBMオートが6.67%出資する。総投資額は約50億円。
合弁工場は自動車用サスペンション部品と関連部品を製造し、インドにある自動車メーカーや部品メーカーに供給する。2013年にフル操業する予定で、フル操業時の従業員数は約300人。売上げ約28億円を目指す。