石油情報センターが発表した石油製品の店頭小売価格の週次調査によると、11月1日時点でのレギュラーガソリンの全国平均価格は1リットル当たり132.3円となり、前週から横ばいだった。
石油元売り各社は、原油調達コストの上昇で卸価格を引き上げる傾向が続いて小売価格は2週連続で小幅ながら上昇に転じた。しかし、需要低迷で販売競争も激化しているため、小売価格は据え置かれている模様だ。
ハイオクガソリンも前の週と同じ143.1円、軽油も112.6円だった。
★e燃費(運営:イード)によると、11月4日現在のレギュラーガソリンの全国平均価格は126.46円、ハイオクは136.09円、軽油は104.30円で、軽油のみ0.06円と小幅ながらダウン。
石油情報センターによる平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
全国のガソリン価格平均推移、価格ランキングなどe燃費のデータは、カーライフナビで見ることができる。
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