富士重工業のモータースポーツ統括会社であるスバルテクニカインターナショナルは25日、スバル『フォレスター』に独自の装備・味付けを織り込んだ「フォレスターtS」を発表、12月24日から全国のスバル店で発売する。
tSは、フォレスター「S-EDITION」をベースに、STIが企画・開発したSTIコンプリートカーで、共通テーマ「Sport, Always!」(すべての時、すべての道、クルマとの対話はいつもスポーツだ)がコンセプト。
STIチューニングの前後ダンパーと15mm車高を下げるコイルスプリング、フレキシブルタワーバー・フロント、フレキシブルサポート・リヤを組み込んだほか、新開発のフレキシブルドロースティフナー・リヤなどを装着する。ブッシュ類などにもチューニングを施した。
エクステリアは、ハーフバンパータイプのフロントスポイラー、17インチアルミホイール、スポーツマフラーなどを装備する。
インテリアは、ブラック内装トリムや専用ドアトリム、専用のアルカンターラと本革を組み合わせたシート、本革巻ステアリングホイール、スポーツルミネセントメーターなどを装着する。
外装色は、専用色としてWRブルー・マイカを設定し、全4色展開した。
価格は362万2500円。