ザウバーは2011シーズンに向けて、20歳のメキシコ人ドライバー、セルジオ・ペレスと契約を交わしたことを発表した。
30年ぶりのメキシコ人F1ドライバーとなるペレスは次のように喜びを語っている。
「F1は全ての若手ドライバーにとって夢。その夢がもうすぐ実現しようとしている。これが壮大なチャレンジであると同時に、重い責任を負うということも充分理解しているつもり。喜んで受け入れるよ。モーターレースの最高峰で母国を代表できることを誇りに思う」。
僕を信頼してくれたペーター・ザウバーに感謝したい。この素晴らしいチャンスを活かすために全力と尽くすつもりだよ」とペレス。
ペレスには世界有数の大富豪、カルロス・スリムが所有する通信会社テレメックス社がスポンサーとしてついており、このたびテレメックスもザウバーに対して2011年のスポンサーが決まっている。