スズキのインド子会社、マルチスズキは1日、9月のインド新車販売の結果を公表した。総販売台数は10万8006台。前年同月比は29.6%増と、大幅な増加が続く。
9月実績は、単月では4度目の10万台超え。8月の10万4971台を上回る過去最高セールスを達成した。
10万8006台の販売台数の内訳は、インド国内が前年同月比32.9%増の9万5148台、輸出が9.8%増の1万2858台だ。
車種別では、主力のA2セグメントの『アルト』『ワゴンR』『ゼン・エスティロ』『スイフト』『リッツ』(日本名:『スプラッシュ』)『A‐スター』が、トータル6万8921台を販売。前年同月比は、31.3%増と引き続き伸びている。
A2セグメントの下に位置するCセグメントでは、『オムニ』『バーサ』『イーコ』が、前年同月比66.6%増の1万3822台を販売。A2セグメントの上のA3セグメントでは、『SX4』『デザイア』が43.2%増の1万0531台を売り上げた。
マルチスズキの今年4〜9月累計販売は、前年同期比26.2%増の59万6978台。半年間で早くも50万台の大台を突破している。