トヨタ自動車は9日、2009年度のトヨタの環境、社会に対する取り組みをまとめた「サステイナビリティレポート2010」を発行した。
同レポートの発行は今回で13回目。2010年版では、『プリウス』などのリコール問題を踏襲して、品質問題に対して適切な情報開示を行うことを明示した。
また、厳しい経営環境の中でもCO2低減など、中長期の環境取り組みを明確にすることと、クルマづくりを通じた新興国を含めた社会への貢献を示すの3点を重点に編集した。
今年度は、日本も含め、15の国・地域にそれぞれの国・地域別報告書を発行する。