コマツ、ホイールローダーとリーチローダーを全面改良…スノーモードを新設定

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ホイールローダーWA150
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コマツは、ホイールローダー『WA150』とリーチローダー『WR12』をフルモデルチェンジして販売開始した。

今回のフルモデルチェンジでは、コマツ独自のエンジンテクノロジー「エコット3」を採用したエンジンを搭載、日米欧の排出ガス規制に対応する。また、電子制御ハイドロスタティック・トランスミッション(HST)を進化させシフト操作をフルオート化した「ステアII-HST」を搭載する。シフトコントロールスイッチを回すことにより4段階の変速パターンが選択できる。

すべりやすい路面での除雪作業を想定したSモード(スノーモード)を新たに設定し、雪上での作業にも対応する。3段階の牽引力の設定が可能となったバリアブルトラクションコントロールシステムも採用する。

さらに自動逆転機能付き油圧駆動ファンを採用することで、稼働中でも定期的にファンを逆転させ、クーラーやラジエーター前面に付着したゴミを吹きとばす。ラジエーターコアの目詰まりを軽減できる。車両遠隔管理システム「KOMTRAX」を標準搭載している。

価格はWA150が1490万円、WA12が1375万円。

《レスポンス編集部》

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