家庭菜園ブームで小型の耕うん機が売れている、というのはご存知だろうか。素人が手作業で畑を耕すのはかなりキツいが、耕うん機を使えば趣味として楽しめるレベルの作業になるからだ。
中でも人気なのがホンダのピアンタ。カセットボンベを燃料に駆動するガスパワーエンジンを搭載しているので、燃料の補給が手軽なのが大きなポイント。
DIYホームセンターショウで、ピアンタの相棒を発見した。ホンダブースでピアンタと並べられていたのは、新製品のエネポ。まるでASIMOが背負っていそうな縦型の箱。キャリーバッグのようにスタイリッシュな発電機だ。
これまでホンダの発電機と言えば、赤い横型のボディがアイデンティティだったが、エネポは白くて四角い縦型。それはピアンタと同じガスパワーであることをアピールするためだ。
性能は、カセットボンベ2本で最大2.2時間、発電し続けることができる上、完全な正弦波の交流を作れるためPCなどに使うのも安心。もちろん操作もカンタンだ。ピアンタと組み合わせてガーデニングだけでなく、アウトドア全般で活躍しそうだ。価格は10万4790円(税込みメーカー希望小売価格)。
2010 JAPAN DIY HOMECENTER SHOWは、8月28日まで幕張メッセにて開催中。