EV充電で日本ユニシスとエネゲートが提携、認証カードを共通化

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スマートオアシスとエコQ電のシステム連携概要
  • スマートオアシスとエコQ電のシステム連携概要

日本ユニシスは17日、エネゲートと電気自動車(EV)向け充電インフラビジネスで提携すると発表した。充電スタンドを利用しやすくするためのシステムを構築する。12月から大阪、京都など関西エリアを皮切りに実施、その後、順次全国展開する。

日本ユニシスでは、EVやプラグインハイブリッド車(PHV)向け充電インフラシステムサービス「スマートオアシス」を開発し、2009年度から各自治体やガソリンスタンドなどで実施されている社会実証実験に提供している。今回、エネゲートと提携、同社が開発したEV向け給電システム「エコQ電」とスマートオアシスとのシステムを連携し、より利用しやすい充電サービスを提供する。

具体的には、エコQ電で利用するICカードに、QRコードによる利用者認証機能を追加する。これによって1枚のカードでエコQ電とスマートオアシス両方の充電スタンドを利用できるようにする。

また、充電状態メール通知サービスなどの利用者の利便性を高める付加サービスを両社が共同開発し、利用者に提供する。さらにエコポイントやカーナビとの連携機能、利用者登録機能や課金・決済機能を相互に補完利用して利用者に提供するなど、共同で多様なサービスを拡充する。

《レスポンス編集部》

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