道路横断の89歳、はねられて死亡---歩道橋はあったが

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5日午前10時ごろ、香川県善通寺市内の県道で、手押し車を押しながら道路を横断していた89歳の女性が進行してきた乗用車にはねられた。女性は収容先の病院で死亡。現場には歩行者用の信号機や横断歩道は無く、警察は強引な横断が原因とみている。

香川県警・善通寺署によると、現場は国道319号との交差点。歩道橋が設置されており、車道の横断は禁止されている。

女性は手押し車を押して横断を開始。半分ほどを渡ったところで左方向から進行してきた乗用車にはねられたという。女性は近くの病院に収容されたが、全身を強打したことが原因でまもなく死亡した。

現場は善通寺市金蔵寺町(N34.14.40.5/E133.47.30.0)付近で、片側2車線の直線区間。警察ではクルマを運転していた同市内に在住する73歳の男性から自動車運転過失致死容疑で事情を聞いている。

《石田真一》

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