豊田通商が発表した2010年4〜6月期(第1四半期)の連結決算は、当期純利益が前年同期比450.6%増の146億8800万円となった。
売上高は同29.1%増の1兆3625億9300万円となった。自動車メーカーの増産効果で、鉄鋼やアジア向けの自動車生産用部品などが好調だった。自動車本部も中国やアジア、アフリカで車両販売が伸びた。
収益は売上げの増加の効果で、営業利益は同242.4%増の253億6800万円、経常利益は同226.6%増の307億3100万円となった。
通期業績見通しは前回予想を据え置いた。